【#9】タマネギさん「俺、ヘモグロビンとかワンパンで沈めるから」

おはタマ。

さて今回は、皆様も一度は聞いたことがあるでしょう。ペットを飼っている方は特に気を付けた方がいいと、どこかで何度も耳にしたことがあるかと思います。「タマネギ中毒」の話です。

そもそもタマネギ中毒とはどのようなものなのでしょうか。
こちらに大変にわかりやすくまとめてあるので、この記事は要りません。

っした。

~終~

 

 

 

 

 

 

 

わかったよ…。

タマネギ中毒、耳にしたことはありますよね。タマネギを犬に与えたりすると死ぬぞ!ってやつです。そこまで言われてしまっては絶対できませんし、具体的にどのような症状が出るのか、どうしてそのような症状が出るのか。中毒ということですので、タマネギを見たり、聞いたり、タマネギの字面を見るたびに過剰反応し、撮影や注文衝動に駆られる。もうタマネギなしの生活が考えられなくなり、出先でもどこかにタマネギがないかどうかを探しまわるようになっちゃうんじゃないかと。
残念ながらそういうことではありません。
ていうかそれ弊社です。

そもそも「中毒」というのはどのようなことなのでしょうか。Wikipedia先生の記述を確認してみますと、「毒に中(あた)る」という意味で、毒性を持つ物質が生き物の許容範囲を超えてしまうと起こる機能障害です。アレルギー反応とは似て非なるもので、こちらは毒が入ってきた際に働く「なんとかせな」の免疫・抗体の方が過剰反応し、暴走してしまう症状です。これもWikipedia先生の記述ですけど。アルコール中毒・ニコチン中毒という言葉もありますが、こちらは誤用寄りの使い方で、医学的には「依存症」が正しい言葉になるかなと。Wikipedia先生の記述ですけど。依存症は大まかに身体依存と精神依存に分かれ、身体依存はいわゆる「酒が無いと左目が疼く…」というような、物質が無いと身体的な異常が出る症状。まぁこの人の場合左目が疼くのは多分、中学二年生成分が許容範囲を超えて摂取してるんだと思うんだけど。もう片方の精神異常は「ああ、メガネ!メガネはどこだ!」というような、まず使用の抑制ができず、使用を中止すること極度に不安になってしまうようなことです。喋りながら手探りでメガネを探している人はメガネ依存症で困っている人です。目が悪いだけですけど。

とりあえず、どっちかっていうと弊社タマネギ中毒というよりタマネギ依存症でしたね。

はい、というわけでね、タマネギ中毒は、食中毒の一種になります。タマネギに含まれるアリルプロピルジスルフィドなどの成分が血中のヘモグロビン(赤血球の主要な抗生物質。肺から全身へと酸素を運ぶ大事な子)を酸化させ破壊します。この赤血球が破壊されることを「溶血」と言い、それによる貧血…「溶血性貧血」を引き起こします。何が起こるかというと、たぶん酸化を防ぐ効果のあるビタミンEが働きまくり足りなくなってしまい、本来頑張んなきゃいけない所で頑張れず、酸化させるとやべぇやつらが酸化してしまい人体のあんま傷つけちゃいけないところを傷つけ、悪影響を及ぼします。これにより黄疸(白目が黄色くなる症状)が発生し、そのまま胆石症(肝臓から分泌される胆汁の成分が固まってしまう。お腹の右上部が痛くなる・吐き気・嘔吐・発熱など)が発症する場合が多いようです。これは過熱しても毒性は消えないとされているようです。
どんだけWikipediaから流用したこれ。
乱用してみました。

上記の症状は動物の種によって発症度合いに個体差がありますが、体重・体格の差で症状の重さが変わることはないようで、明確にわかってないそうです。ただ、血中のカリウム(人体に8~9番目に多く含まれる元素。体重のおよそ0.2%存在。神経を伝達するお仕事のある超大事な物質。)の濃度が関係しているという説があるようで、こちらの記事も参照にしたところ、犬はもともと赤血球のカリウム濃度の高い「HK(ハイ・カリウム)型イヌ赤血球」を持つ犬種がおり(柴犬・秋田県など日本産の犬が多く該当するらしい)彼らはヘモグロビンが酸化される度合いが高くなっているとのこと。外来種は「LK(ロー・カリウム)型イヌ赤血球」を持つ子たちが多いようで、彼らはHK型に比べてタマネギ中毒になりにくい、もしくは軽度で済むことがあるようです。ただいずれにせよワンコたちにとってタマネギは猛毒ですので、マジで与えないようにしましょう。

…というより、タマネギ食べて平気なの人間ぐらいって思った方がいいかもしれない。ネコや牛、羊など、多くの動物たちにとってタマネギはガチで毒です。もしタマネギ中毒になってしまった場合、まず発症はやや遅く数日後。一度なってしまったら、元を断ち直すような原因療法は存在せず、症状を遅らせる・和らげるような対症療法しか今のところないようです。ビタミン剤の投与・利尿剤などを与える。重症の場合は輸血が必要になります。要するにこれ治らないってことですので、まず与えないこと。もし与えてしまった・食べてしまったら、すぐに吐かせることが大事!

タマネギのほかにも、ニンニク・ニラなどもアリルプロピルジスルフィド等が含まれており、これらの食物もタマネギ中毒を引き起こす原因となります。ただしニンニクは殺菌効果がマジで最強であり、にんにくから取り出した油を12万倍に薄めたもの1滴で、チフス菌(感染すると1ヶ月くらい発熱と蕁麻疹と胃腸がやばいつよい)やコレラ菌(嘔吐と下痢が超続いて脱水症状がハンパなくてやばい)を消したという実験記録もあるそうです。ニンニク油の主成分は二硫化アリル。さいきょう。その殺菌効果を期待して、少量ならワンちゃんに与えてもOKな”こともある”ようです。こちらこちらのサイトを参考にしたところ、その二硫化アリルの殺菌作用による感染症の予防。強烈なニオイによるノミ・ダニをガード。アリシンによる血液サラサラなどの効能をもたらすことがあります。ただし、ずっと書いてはおりますが中毒症状の危険性があり、一度発症するともう治らないキケンな症状です。獣医さんに診てもらってから、与えるかどうかの判断をしましょう!

ちなみに人間も摂取しすぎると危ないから気を付けましょう。少量食べることによるビタミンB1吸収促進、血液サラサラ効果に1日1感謝の意を伝えましょう。容赦なく動物たちを屠るタマネギ様に畏怖しましょう。そして我々人類はタマネギ様の前では矮小な存在なのだと思い知ることでしょう。

「こっちの方に詳しく書いてあります」と最初に述べたのにもかかわらず、ここまで読んで頂きありがとうございます。
話の締め方がマジでわからなくなってきた挙句、とうとう最後の方はタマネギじゃなくてニンニクの話しだしましたねコイツ。
ニンニクとタマネギはどちらも家系ラーメンに入れると最強においしいですね。どちらもヘモグロビン殺すマンなんで、濃いめのラーメンは高血圧と糖尿病と貧血併発する恐れのあるモンスターフードです。

おいしいよね。

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