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マイナンバーで管理される世界へ (2019年9月27日舞台マイナンバー)

2019年9月27日東京都杉並区にある荻窪駅で降り、

B.O.さん、原さん、私の3人で荻窪小劇場にマイナンバーという舞台を観に来ました。

 

BRANDNEW ACTION(ブラアク)の常連であり、NO:VICEの野村恵美さんが出演されていました。
全ての人々から名前と名字が無くなり、
代わりにひとりにひとつマイナンバーが与えられ、
人々は顔や名前では一切人物を認識することが出来なくなり、
全てをそのマイナンバーで区別し、管理されるという近未来が描かれています。

 

話は、主人公が毎日厳しい訓練を受け続けている中で、
人間関係などもうまくいっていない状況に嫌気がさし、
社内の博士と呼ばれる人物が研究し開発した、
自分の脳をコピーし他人の体に移して自分のコピーを作り上げる
という研究に乗っかり自分の分身を作り、日常の嫌なことをすべて
その分身に押し付けて自分は好きなことだけやる。
という話からスタートしました。
この同じ脳を持つ2人であるが、
その後この2人が対立した組織のトップとしてお互い戦いあうことになるのです。

 

劇中激しい戦いのシーンや言い争いが繰り広げられる中で、
役者さんが汗だくになりながら本気で相手とぶつかっているところを観て、
私はこれは舞台であり、フィクションなんだと分かっていながらもその姿に時には驚き、
時には恐怖を感じたりと本当に現実で起こっているような感覚になっていました。

 

また、この世界の中に藤堂という人物がいて、
仲間の女性の足に縋り付いたり、壁や地面を這いながら移動したりと
喋り方や仕草に、不気味さと気持ち悪さがある人物で、
シリアスな空気をぶち壊すその独特な空気感が面白く、
緊張感のあるシーンでも一瞬の笑いがその人物のおかげで作られていました。

 

仲間を平気で裏切り、女を人質に取り、自分を守るために身勝手な
行動を常にとり続けているような人物で、現実にいたとしたら
絶対に関わりたくないと思いましたが、この物語の中ではそんな

 

藤堂という毒のある人物がひとりいることで、
その人物だけ周りとは違う空気の存在となり、発言の1つ1つが面白くなり
私の中ではむしろ一番好きなキャラクターになっていました。

 

私は舞台を最近初めて観に行ったばかりで、
演劇に関して知識は殆どありませんが。

 

映画やドラマとはまた違う、目の前で生身の人がそれぞれの登場人物を
演じ、現実ではありえない世界を体感させてくれる素晴らしいものだと感
ますますこの舞台という世界に興味が湧きました。
今後いろんなジャンルの舞台を観に行きたいと思います。
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