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士言堂 旗揚げ公演 異聞奇譚 其ノ壱「満月に躍る」

2019年12月26日 遠足レポート

 

初めての旗揚げ公演観劇。新しい一座の始まりの物語。BRANDNEW ACTION!!
ということで、こちらもはじめての大勝軒で特製もりそばを頂く。どこかなつかしいその味わいの余韻とともに、会場へ向かう。

 

劇空間アトリエファンファーレ東池袋
士言堂 旗揚げ公演 異聞奇譚其ノ壱 「満月に躍る」

劇の舞台は大正時代。不思議な力を使い怪奇事を解決していく「怪奇屋」が巻き込まれる様々な事件。“妖怪”や”奇術”といった和風SFなモチーフに、アクションあり笑いあり涙ありとエンタメ要素てんこ盛りの活劇。

 

登場人物1人1人の衣装がとても良くできており、キャラクターの個性と時代感・作品世界を際立たせている。アクションシーンでは、見た目可愛らしく無邪気な式神・百日紅が巨大な牛鬼をワンパンでぶっ倒すシーン。引き立つ百日紅の強キャラ感。画が浮かんだ。

TVのドラマや映画と違い、少ない舞台装置・役者さんの演技で観客をグイグイ引き込んでいく。見る人の脳内で場面や背景が補完される。映画や漫画アニメ等の体験に依るところ。観劇の楽しい部分。

 

そして、主人公 ”清ちゃん”と幼馴染の女の子 ”夏子”の関係性。
気が付くと、清ちゃんと夏子を「金田一少年の事件簿」の一ちゃんと美雪にダブらせて見ていたのでした。(堂本剛&ともさかりえのTV版)
盲目的なまでにまっすぐ清ちゃんへと向けられる眼差し。一生懸命お世話を焼き、そしてトラブルに巻き込まれていく。いちいちオーバーなアクションやリアクションがコミカルでとても愛らしい夏子。
対して、清ちゃんは抑え気味のお芝居で2人の関係性が見て取れる。一見やる気なさげだが、鋭い洞察力とキメるところはしっかりキメる男前。さすが主人公。清ちゃん格好良い。

この歳まで「幼馴染モノ」というジャンルに無自覚に接してきた自分。
あぁこういうの好きだったんだなぁ。これが”キュンキュンする”ってやつかぁ。(なんで金田一少年だったんだろうか。)

上岡福音さん演じる夏子、小澤田一樹さん演じる清ちゃん。とても素敵でした。

 

そして、飛志津ゆかりさん・そのべ博之さんの圧倒的存在感。
飛志津さんのセリフの迫力、そのべさんのいつもの前説からの悪役への変わりぶり。(からのボケ!)いつみても本当にすごいです。

終演後、牧野さん・hayabusa氏とお2人とでチェキ。

大変貴重な1枚になりました。ありがとうございました!!

 

 

 

作・演出、代表の塩澤剛史さんのTwitterにちょいちょいガンプラが出てくるので、アムロとフラウ・ボゥだったのかもしれないな。あ、でもあの二人にはキュンキュンしないな。何故だろう??

幼馴染モノ、奥が深い。

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